第五回MCDN定期勉強会「知的財産活用の観点から考えるアート・マネジメント」
事務局山本です。
お待たせしました。2月の勉強会の告知です。
今回は、知的財産マネジメントをご専門とされている上條由紀子さん(金沢工業大学大学院准教授)をお迎えし、芸術作品を知的財産と捉え、それを経済的価値としていくためにはどういうアプローチがあるか、それらとのテクノロジーとの関係などについてお話していただき、皆さんと議論できればと考えております。
知的財産には「権利を守る」と「経済的価値としていく」両面があると思うのですが、この勉強会は主にフォーカスしていく予定です。皆様奮ってご参加ください。
★第五回MCDN定期勉強会
「知的財産活用の観点から考えるアート・マネジメント」
講師:上條由紀子さん(金沢工業大学大学院知的創造システム専攻准教授/太陽国際特許事務所弁理士)
<概要>
人間の叡智と創造性(クリエイティビティ)によって創出されたアイデアの発露といえるアート、テクノロジー、発明等は、「知的財産」という概念で捉えることができます。
この「知的財産」については、産業振興や文化発展に資するべく、著作権法や特許法等の「知的財産権法」によって、創作者や発明者の権利が保護されていますが、一方でこれらの創作物を、多くの人々が活用・流通できるよう、保護と活用のバランスをとる仕組み作りが必要となります。
特に、昨今のデジタル・IT技術の進展、ソーシャル・メディアの台頭を背景として、工業的に活用されるテクノロジーや発明のみならず、アートの経済的価値が高まり、また、流通の手段も無限のバリエーションが考えられることから、「アート」と「テクノロジー」の距離が以前にも増して近くなっていることが感じられます。
今後、アート、テクノロジー、サイエンスが近接・融合していく中で、創造性(クリエイティビティ)を発揮しながら、文化的・経済的価値が創り出されていく社会がもうそこまで来ているのではないでしょうか。
そこで、本勉強会では、知的財産活用という観点から、アート・マネジメントについて参加者の皆様と議論していきたいと思います。具体的には、例えば、以下のようなトピックを考えています。
・知的財産・知的財産権法と「アート」
・知的財産の保護と活用のバランス~コモンズ、パテントプールと標準化~
・デジタル知財と「アート」
・「アート」と「テクノロジー」との接点 等々。
■日程:2月21日(月)19:30~21:30 受付19:00~
■場所:慶応義塾大学 三田キャンパス ※詳細な場所は参加登録された方にメールでお伝えいたします。
■募集人員:20名
■会費:2,000円
■参加申し込み方法:info(at)mcdn.jp まで、下記事項をご記入の上「2/21勉強会参加希望」のタイトルでご応募ください。
・お名前
・メール・アドレス
・ご所属
※お名前とご所属は参加者の皆様に配布いたしますことご了承ください。
■応募締切 2/18(金)まで
■講師プロフィール
上條由紀子(金沢工業大学大学院知的創造システム専攻准教授/太陽国際特許事務所弁理士)
経歴:
慶應義塾大学大学院理工学部応用化学科卒業
慶應義塾大学大学院理工学研究科物質科学専攻修士課程修了。
慶應義塾中等部理科講師を経て、2000年弁理士登録。
同年、太陽国際特許事務所に入所、
2002年秋より東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、
2005年より、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構専任講師、
2009年より金沢工業大学大学院知的創造システム専攻准教授に就任。
現在、日本弁理士会知的財産コンサルティング委員会委員、
内閣官房知的財産戦略本部・知的財産による競争力強化・国際標準化
専門調査会委員、企画委員会国際標準化タスクフォースメンバー。
専門:
知的財産権法、技術標準化、知的財産マネジメント
著書:
日経文庫「知的財産マネジメント入門」(日本経済新聞社)
「百万人の職務発明」(オーム社)等。
お待たせしました。2月の勉強会の告知です。
今回は、知的財産マネジメントをご専門とされている上條由紀子さん(金沢工業大学大学院准教授)をお迎えし、芸術作品を知的財産と捉え、それを経済的価値としていくためにはどういうアプローチがあるか、それらとのテクノロジーとの関係などについてお話していただき、皆さんと議論できればと考えております。
知的財産には「権利を守る」と「経済的価値としていく」両面があると思うのですが、この勉強会は主にフォーカスしていく予定です。皆様奮ってご参加ください。
★第五回MCDN定期勉強会
「知的財産活用の観点から考えるアート・マネジメント」
講師:上條由紀子さん(金沢工業大学大学院知的創造システム専攻准教授/太陽国際特許事務所弁理士)
<概要>
人間の叡智と創造性(クリエイティビティ)によって創出されたアイデアの発露といえるアート、テクノロジー、発明等は、「知的財産」という概念で捉えることができます。
この「知的財産」については、産業振興や文化発展に資するべく、著作権法や特許法等の「知的財産権法」によって、創作者や発明者の権利が保護されていますが、一方でこれらの創作物を、多くの人々が活用・流通できるよう、保護と活用のバランスをとる仕組み作りが必要となります。
特に、昨今のデジタル・IT技術の進展、ソーシャル・メディアの台頭を背景として、工業的に活用されるテクノロジーや発明のみならず、アートの経済的価値が高まり、また、流通の手段も無限のバリエーションが考えられることから、「アート」と「テクノロジー」の距離が以前にも増して近くなっていることが感じられます。
今後、アート、テクノロジー、サイエンスが近接・融合していく中で、創造性(クリエイティビティ)を発揮しながら、文化的・経済的価値が創り出されていく社会がもうそこまで来ているのではないでしょうか。
そこで、本勉強会では、知的財産活用という観点から、アート・マネジメントについて参加者の皆様と議論していきたいと思います。具体的には、例えば、以下のようなトピックを考えています。
・知的財産・知的財産権法と「アート」
・知的財産の保護と活用のバランス~コモンズ、パテントプールと標準化~
・デジタル知財と「アート」
・「アート」と「テクノロジー」との接点 等々。
■日程:2月21日(月)19:30~21:30 受付19:00~
■場所:慶応義塾大学 三田キャンパス ※詳細な場所は参加登録された方にメールでお伝えいたします。
■募集人員:20名
■会費:2,000円
■参加申し込み方法:info(at)mcdn.jp まで、下記事項をご記入の上「2/21勉強会参加希望」のタイトルでご応募ください。
・お名前
・メール・アドレス
・ご所属
※お名前とご所属は参加者の皆様に配布いたしますことご了承ください。
■応募締切 2/18(金)まで
■講師プロフィール
上條由紀子(金沢工業大学大学院知的創造システム専攻准教授/太陽国際特許事務所弁理士)
経歴:
慶應義塾大学大学院理工学部応用化学科卒業
慶應義塾大学大学院理工学研究科物質科学専攻修士課程修了。
慶應義塾中等部理科講師を経て、2000年弁理士登録。
同年、太陽国際特許事務所に入所、
2002年秋より東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、
2005年より、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構専任講師、
2009年より金沢工業大学大学院知的創造システム専攻准教授に就任。
現在、日本弁理士会知的財産コンサルティング委員会委員、
内閣官房知的財産戦略本部・知的財産による競争力強化・国際標準化
専門調査会委員、企画委員会国際標準化タスクフォースメンバー。
専門:
知的財産権法、技術標準化、知的財産マネジメント
著書:
日経文庫「知的財産マネジメント入門」(日本経済新聞社)
「百万人の職務発明」(オーム社)等。


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